【スズキ技術戦略2025】「ちょうどいい」で目指すカーボンニュートラルとグローバル軽の野望
トヨタを超える好業績を維持するスズキ。今回10年先を目据えた技術戦略が更新されました。「ちょうどいい」と「より軽く」をベースにスズキが目指すカーボンニュートラル。そしてグローバル軽でのさらなる躍進。その詳細について解説します。
カッパッパ
2025.09.20
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日本で最も勢いのある自動車メーカー、スズキ。トヨタを超える営業利益率を成し遂げ、海外を含む自動車メーカーの中で、業績は頭一つ抜け出しています。そのスズキが今回、10年先を見据えた技術戦略を更新しました。スズキらしい堅実な「ちょうどいい」をベースとした実践的技術戦略となっています。
スズキが描くカーボンニュートラルへの道筋は、多くの自動車メーカーが採用するバッテリーEV(BEV)一辺倒の戦略とは一線を画しています。加えて、スズキが目指すのは、日本の軽自動車規格を、国内市場に特化した「ガラパゴス」的な自動車から、世界に通用する「グローバル軽」への展開です。「エネルギー極少化」と「本質価値極大化」を核とするスズキの技術戦略を詳細に解説します。
環境、社会課題を解決する「エネルギー極少化」と「本質価値極大化」
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