【テスラ2Q決算徹底解説】EVで 稼げないなら 蓄電池
自動車業界の最新ニュース解説を発信するニュースレター、モビイマ!今回は、テスラ2024年2Q決算について詳細に解説します。
カッパッパ
2024.07.27
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テスラのEV事業が苦境に立たされています。23年世界で最も売れた自動車は、モデルYになるなど、テスラはこれまでEVで先行し、目覚ましい躍進を遂げ、販売台数を伸ばしてきました。SDVとして優れた機能を持ち、OTAで次々と更新され、日々進化し続けるクルマは従来メーカーとは一線を画し、アーリーアダプターを中心に多くの支持を集めています。しかし、一方で中国での競争激化やアメリカや欧州での補助金廃止もあり、販売は減少。24年1-6月販売台数は4年ぶりに前年比マイナス。成長に陰りがみられる中で、今回の2024年2Q業績はどのようなものだったのか。テスラの「苦境」そしてまだまだ見込めるポテンシャルについて詳細に解説します。
2四半期連続減益、成長が止まった2024年2Q
出典:Tesla 2024 Q2 Shareholder Deck