【25年度上期自動車決算総まとめ】『EV』『中国』『関税』の重荷と向き合いながら進む挽回への道筋
25年度上期自動車メーカーの決算が出揃いました。EVシフトが当初見込みよりも遅れ、中国新興メーカーの攻勢が続き、北米関税が強化される中で、各社の戦略によって業績が大きく分かれました。各社のどのような業績となっていたのか、また下期はどうなるのか、詳細に解説します。
カッパッパ
2025.12.07
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「25年上期がボトム。『EV』『中国』『関税』の3重苦と対峙し、いかに利益を生み出し挽回できるか」
自動車業界は大きく潮目が変わっています。「CASE」に代表される100年に一度と言われる技術革新に加え、中国新興メーカーの躍進、アメリカの関税強化を発端として市況が大きく変化しています。海外メーカーも含め、赤字転落するメーカーがある一方で、依然10%近い営業利益を確保するメーカーもあり、各社の戦略、実力によって25年上期の業績は大きく差がつきました。差がついた要因を分析すると共に、下期は果たしてどのような業績になるのか。その詳細を解説します。
1.全社減益!7社のうち4社が赤字化!勝ち負けに差のついた25年上期
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