【見えてきた日産黒字化への道】Re:Nissan効果で1,570億円改善。北米・日本が引っ張る「復活の手応え」

2年連続で大幅な赤字となった日産自動車。業績の黒字化に向けて、構造改革「Re:Nissan」を進めています。果たして26年度、最初の決算はどのような内容になったのか、その詳細を解説します。
カッパッパ 2026.08.04
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2025年3月期、日産自動車が記録した純損失は▲5,331億円。四半世紀ぶりの巨額赤字という底を打ち、大規模な構造改革「Re:Nissan」を発表したのは2025年のことでした。あれから1年余り、2026年度に入った日産の最初の成績表が出揃いました。果たして「リバイバル」は本物なのか。営業利益は前年比1,570億円の改善、当期純利益も黒字に転換とポジティブな内容が並んだ今回の決算を、詳しく解説します。

1. 増収増益で黒字転換で見えてきた通期黒字化

日産自動車の2026年度第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績は、売上高2兆9,642億円(前年同期比+9.5%)、営業利益779億円、当期純利益38億円となりました。前年同期(2025年度第1四半期)の営業損失▲791億円、純損失▲1,158億円という惨憺たる内容から、わずか1年で一気に黒字転換を果たしています。

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