【そのお金、どこ行くねん】研究開発費69%増のテスラが賭ける「クルマの次」
テスラ、7月から9月の決算は、売上、販売台数は横ばいではあるものの、営業利益が大きく減少した中身となりました。その減少の理由は、研究開発費が多く増えたためです。自動車から次へ稼ぎ頭を変えつつあるテスラの決算について詳細に解説します。
カッパッパ
2026.10.24
サポートメンバー限定
売上高は前年同期とほぼ同じ280億ドル。ところが研究開発費は69%増え、営業利益は56%減りました。テスラが10月21日に発表した2026年7〜9月期(3Q)決算は、クルマで稼いだお金を、クルマ以外の何かに注ぎ込む姿をこれまで以上にはっきり示すものでした。
決算の前日にはSpaceXとの合併検討が明らかになり、その1週間前には圧縮空気のスラスターで宙を跳ぶ新型ロードスターを披露しています。テスラは「自動車メーカー」から何に変わろうとしているのか。そして、その脱皮を支える「クルマで稼ぐ力」は、EV逆風の中で持ちこたえられるのか。決算資料と決算説明会から読み解きます。
1. 売上横ばい、営業利益56%減。数字が示す「自動車メーカー」の頭打ち
提携媒体
コラボ実績
提携媒体・コラボ実績