【トヨタ26年上期決算解説】利益率8.1%を守った王者が次に狙う、「クルマを作るだけ」じゃない稼ぎ方
26年度、トヨタの上期決算は過去最高の売上と前年比増益という好業績になりました。ただ、中身を見ると、決して手放しで喜べる内容にはなっていません。こうした厳しい状況の中で、トヨタは車からモビリティカンパニーへの移行を進めています。その詳細について解説します。
カッパッパ
2026.11.07
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「3年ぶりの増益、通期見通しも5,000億円の上方修正。世界の自動車メーカーが沈む中で、トヨタだけが『稼ぐ力』を守り切った」
販売台数、売上高、営業利益のすべてで世界トップに立つトヨタ。2026年4〜9月期(26年上期)は、資材価格の高騰や中東情勢の悪化といった逆風が吹く中でも、営業利益2兆1,911億円、営業利益率8.1%と高い水準を維持しました。フォルクスワーゲン(VW)が赤字に沈むなど、海外メーカーの多くが収益を大きく落とす中で、その強さは際立っています。
一方で、中国では販売台数が前年同期比で4分の3に落ち込みました。そして今回の決算で最も注目すべきは、ロボティクス事業の立ち上げを含む「事業構造改革」です。果たしてトヨタはクルマを作って売るメーカーから、モビリティカンパニーへと変われるのか。この記事では決算の中身と、トヨタが描く次の稼ぎ方を解説します。
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