5分でわかるクルマニュース_モビイマ!11/21

自動車業界の最新ニュース解説を発信するニュースレター、モビイマ!。先週のニュースをダイジェストで紹介。この記事だけ読めば、最新の自動車ニュースを抑えられる。1週間の始まりにぜひ一読を。
カッパッパ 2022.11.21
誰でも

ご安全に!

会社の自販機にある「チゲスープ」が気になっているカッパッパです。飲んでみたいのだけど、買うタイミングが難しい…残業して小腹がすいた時に試してみたい。

月曜の朝は「モビイマ!」の5分でわかるクルマニュースから。

先週のニュース/トピックスをカッパッパが厳選。コメント付きで解説。この記事だけ読めば、最新の自動車ニュースを抑えられる。1週間の始まりにぜひ一読を。

「いつまでハイブリッドをつくり続けるんだ」への答え

 トヨタ自動車は11月16日、新型「プリウス」を世界初公開するとともに、シリーズパラレルハイブリッド車(HEV)を今冬、プラグインハイブリッド車(PHEV)を2023年春ごろに発売する予定であることを明らかにした。今後、新型プリウスは日本を皮切りに、北米・欧州など順次グローバルに展開していくとのこと。また、国内ではクルマのサブスクリプションサービス「KINTO」でも展開するとしており、具体的なプランの詳細は今冬にアナウンスされる予定。

先週、何よりも話題になったのはトヨタ「プリウス」の新型発表。HEVの代名詞として日本のみならず、世界で販売を伸ばしてきた「プリウス」。EVシフトが進む中で、果たしてどんなクルマになるのかが非常に注目されていました。

今回のプリウスのアンサーはデザインと走行性能。これまでは環境性能=「燃費」に重点が置かれ、強調されていましたが、方針転換。PHEVで「0-100km/h加速で6.7秒」推しだすのが象徴的。もちろんその他でも先進装備やインテリア、BEVに近い未来感あふれるデザインなどトヨタの看板車種にスペックになっています。(Aピラーの傾き具合が特徴的)

Twitterを見る限りでも概ね好評。車体を下げる、デザインが先進的などどちらかとどちらかといえば若者向けかなと思うのですが、これまでのプリウスの購買層を考えると高齢の方も含め幅広い層に指示を受けるのではと思っています。

EVシフトが進む中でHEVはどうあるべきなのか。トヨタ自身が「いつまでハイブリッドをつくり続けるんだ」と、いわば自虐的な質問を課し、その解答は「みんなの手が届くエコカー」。まだ値段については詳細は発表されていないものの、現行のBEVよりは大幅に求めやすい価格になるはず。エコはお金に余裕のある人だけのものではない。みんなが手に届くエコを提供する、「幸せの量産を掲げる」実にトヨタらしいアンサーだと思います。

詳細はもうしばらく経てば出てくるはずなので、価格、そして燃費、走行性能に注目です(本当に日本ではたくさん売れそう)

ぜひとも行きたい(というか行く)

日本自動車工業会(自工会)は2022年11月18日、「東京モーターショー」から名称変更した「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023」を2023年10月26日(木)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイト(東京・有明)を中心に開催すると発表した。2019年以来、4年ぶりの開催となる。

コロナ禍で中止となった東京モーターショーが来年は開催。名前を「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023」に変更。自動車だけではなく、移動手段そのものを展示、紹介する、自動車業界の移り変わりを象徴する命名変更。

前回は来場目標人数、100万人を掲げ、成し遂げた(いろんな手を使っていそうでしたが)ので、来年も

モビリティーの未来とオールジャパンの力を、スタートアップも含めたオールインダストリーで示し、来場100万人規模を目指したい」

日本では一番大きな自動車の展覧会。BEVや環境問題、自動運転など自動車業界を取り巻く最新技術が集結。また業界の方のみならず、一般の方でも十分に楽しめる内容になっている(子供向けもたくさん)のでこのニュースレターを読まれている方はぜひ来場を考えてみては?カッパッパも実際に来場してレポできればと思います。1年後が楽しみ。

SUVで負けていられない

 本田技研工業は11月17日、新型SUV「ZR-V(ゼットアールブイ)」を2023年4月21日に発売すると発表した。ハイブリッドモデルとガソリンモデルそれぞれに「X」「Z」の2グレードが設定され、全車で2WD(FF)と4WDを選択可能。価格はハイブリッドモデルが329万8900円~411万9500円、ガソリンモデルが294万9100円~376万8600円。

ホンダ、日本にて新型SUV「ZR-V」を発表。SUV人気が高まり、各社が鎬を削る中、ホンダも一番売れどころのCセグメントに新車種を追加。

VEZELが好調でありながらも、SUVでは他社に比べ展開がすくなく、シェアを落としてきたホンダ。N-BOXを代表とする軽の売れ行きは高いものの、低価格であるために利益は出にくく、業績でも自動車事業はギリギリ黒字の状況。高価格帯、利益率の高いSUVの投入で儲かるかつたくさん売れる自動車を出し、業績を改善していきたいという思いを感じます。

ただこのセグメントは非常に競争の激しい市場。トヨタ「Rav4」「カローラクロス」「ハリアー」(同じセグメントで何車種出すねん状態)、日産「エクストレイル」、スバル「フォレスター」、マツダ「CX-5」などライバル揃い。

価格、スペックで十分に戦えると思うのですが、どこまで台数が出るのかは未知数。発売は4月から。半導体供給問題もひと段落ついているはず(というかツイててほしい)なので、販売と同時にどこまで台数を伸ばせるのか注目です。

自動車にかかる税金どないすんねん問題

 政府は、電気自動車(EV)が主流となる時代を見据えた「走行税」の在り方について、中長期的な課題に位置付ける検討に入った。
関係者が17日明らかにした。2023年度税制改正大綱への明記を視野に入れ、18日から始動する与党税制調査会の議論に臨む。車の動力源がガソリンから電気や水素に移るのに伴い、現在の「燃料税」に代わる新たな税の選択肢を探る。

日本での自動車を巡る税制度、BEVの普及や直近の業界支援策を含め、検討に。今現在、BEVはかなりの税優遇がありますが、普及が進めば、税収を確保するために一定の負担をしていく必要があります。今現在検討されているのは「走行税」走行した分だけ課税がされる制度…なのですが、実際の走行距離をどう把握して、税徴収するのだろうとか田舎で走行距離がめっちゃ多いユーザーへ負担が大きすぎるやろといった意見があります。

そもそも日本の自動車税は他国に比べかなりの高額。自動車を持つことがいわば贅沢になってしまうような環境。生活のために必要な方も多数おられるので、なるべく自動車税を低くしてユーザー負担が少ないのが良い!が業界人、1ユーザーとしての意見ですが、税収の確保も国としては重要な課題であり、財源を考えていかなくてはいけないのは理解ができます。

なんにせよEVシフトによって税制の改正は不可避。ユーザーおよび業界にとって、前向きな税制改正になれば良いなと思いつつ、実際はかなり難しそうな気が…税金の負担で自動車の売れ行きも大きく変わってくるので、税制の改定にも今後注目です。

***

ここでイベントのお知らせ!

今週11/25(金) 21:15〜 自動車業界志望の就活生、また業界で働いている方を対象にした「自動車業界で働くリアルがわかる『モビキャリ!』」のウェビナーを開催します。

カッパッパ@ニュースレター「モビイマ!」🚗
@kappapa03
【イベントのお知らせ】
自動車業界で働くってどないなん…と実際に働く方のキャリアを伺う音声イベントをTwitterスペースで開催します!
名付けて「モビキャリ!」
就活生の方はもちろん、業界で働いている方にも参考になる内容。

twitter.com/i/spaces/1OwxW…
Scheduled: 自動車業界で働く人のリアルを伝える「モビキャリ!」すーさん編 カッパッパ@ニュースレター「モビイマ!」🚗’s Space · Where live audio conversatio twitter.com
2022/11/17 08:11
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初回は自動車部品メーカーで人事、採用も担当されているすーさん

ビューティーコンテストにも出られる活動的なすーさんが語る自動車業界の良さとは?実際の働き方やキャリア、福利厚生までばっちり聞いちゃいます。

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是非ともみなさんご参加ください!

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!

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