48万台売って営業利益率1.4%、テスラが"わざと"儲けない理由

7月22日に発表されたテスラの決算は、プラスマイナスの両面が出る評価の厳しい内容となっています。テスラはどのような戦略で現状を乗り切ろうとしており、そして先を見据えているのか、その詳細を解説します。
カッパッパ 2026.07.27
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7月22日に発表されたテスラの決算は、プラスマイナスの両面が出た業績となりました。四半期の販売台数は48万台で過去最高。売上高も282億ドルで過去最高。ところが営業利益は前年同期比57%減の3億9,800万ドル、営業利益率はわずか1.4%まで沈みました。さらに、フリーキャッシュフロー(本業で稼いだ現金から設備投資を差し引いた残り)は2年ぶりのマイナスに転落しています。

過去最高の売上を叩き出しながら、利益とキャッシュが同時に細っていく。この一見おかしな決算を、テスラは「投資のせい」と説明しました。果たしてそれは本当なのか。消えた利益はどこへ行ったのかを、決算資料と決算後のカンファレンスコールから読み解きます。

1. 「売上は過去最高、利益は最低水準」というねじれ

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