【禁忌を犯したツケ】ニデックが陥った品質不正と車載事業撤退の深すぎる関係

先日発表されたニデックの品質不正は、自動車業界に大きな激震を与えました。加えて、肝煎りだったEV事業からの撤退も表明されています。なぜニデックは社債事業で失敗してしまったのか、その詳細を解説します。
カッパッパ 2026.05.23
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2026年5月、日本最大手のモーターメーカー・ニデック(旧:日本電産)に、2つの衝撃的なニュースが相次ぎました。1000件を超える品質不正の発覚と、肝いりだったeアクスル事業からの撤退表明です。この2つの出来事は、表面上は別の問題のように見えますが、その根には同じ「業績プレッシャーによる無理な拡大路線」という病巣があります。自動車業界において品質不正は「禁忌」。なぜこれほど深刻な問題なのか、そしてニデックに何が起きていたのか。順を追って解説します。

自動車業界で「品質不正」はなぜこれほど重大なのか

「顧客への無断変更」は、業界の根幹を揺るがす禁忌

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