【ホンダ、GM、Ford、Stellantis】総額10兆円!巨額減損が指し示す、EVシフトが「これからも儲からない」現実

2025年末から26年に入り、既存自動車メーカーがEVに対して大きな減損処理を行い、大幅な赤字となっています。その減損額は総額10兆円にも及びます。なぜEVでこれほどの損失が発生したのか。その詳細、そしてこの減損から見えてくるこれからのEVシフトについて解説します。
カッパッパ 2026.03.22
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2020年代初頭、世界はEV(電気自動車)への熱狂に包まれていました。カーボンニュートラルという世界共通の課題に加え、テスラが達成した圧倒的な利益率と時価総額に突き動かされ、欧米、そして日本の既存メーカーは競って数兆円規模の投資計画を発表。EV専用プラットフォームの開発やバッテリー提携、工場の建設が急ピッチで進められました。

しかし、2026年になった今、当時の挑戦的な計画は「需要の過大評価」という現実の壁に直面し、大幅な軌道修正を余儀なくされています。かつて成長の足掛かりとなるはずだったEV投資は、今や重荷となり、今期、各社の決算には巨額の減損損失が並びました。

なぜ、これほどの「誤算」が生じたのか。そして、この巨額損失から見えてくる「これからのEVシフト」について詳細に解説します。

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