5分でわかるクルマニュース_モビイマ!
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自動車メーカーは創業時、違う事業からスタートしている場合が多いのは有名な話。トヨタの創業は織機事業でした。では創業時、トヨタと同じく、織機事業を手掛けていたのは次のうちどのメーカーでしょう。
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選ばれたのはホンダでした
世界的にEV=電気自動車の開発競争が激しくなる中、ソニーグループとホンダは、EVの開発や販売で提携すると発表しました。年内に両社で新会社を設立し、2025年に電気自動車の最初のモデルの販売開始を目指すとしています。
電気自動車「VISION-S」を試作車として発表していたソニー、ホンダと組んで自動車産業に本格参入へ。日本の大企業がタッグを組んでEV参入という熱い展開。
ソニーは車載部品の知見を得るために試作車を作ったのではないかと言われていましたが、実際に車を量産、事業として参入。設備は保有せずに、ホンダに製造を委託。ファブレス、工場を持たずに車両の企画、設計、開発でのビジネスモデルで自動車産業に臨みます。
CASEの技術革新が進む中で、ソニーの保有する「イメージング・センシング、通信、ネットワーク、各種エンタテインメント技術」をクルマに活用し、ホンダの製造技術と組み合わせることで魅力的な車両が提供されていくことでしょう。
ソニーとしてはこの知見を基に他のメーカーへの部品やソフトウェアの売り込みも可能になり、完成車だけでない事業展開も今回の発表の背景にはありそうです。
また試作車の「VISION-S」はマグナ・シュタイア製。設計機密保持の観点から考えて、VISION-Sはマグナ・シュタイアでしか生産が出来ないため、ホンダとは1から車両開発が進められていく、もしくは現在ホンダで開発中の車種にソニー仕様を追加といった形になる可能性が高いでしょう。また利益を上げることを考えると、高級セグメントでの少量での販売となるではと予想します。
2025年発売、3年間は新車開発としては非常に短期間。果たしてどんなクルマが出てくるのか。これまでになかった動き、ホンダXソニーと日本を代表とする2大タッグの連携、本当に楽しみです。
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