【日本自動車メーカーの命運を握る】EVシフトより先行する『SDVシフト』がもたらす変革とリスク
テスラや中国メーカーが先行していたSDVへの移行。直近でトヨタ、ホンダがSDVへの新たな戦略を発表しました。日本メーカーは果たしてSDVで成功することができるのか。自動車メーカーの命運を握るほど重要なSDV最新動向を詳細に解説します。
カッパッパ
2025.06.16
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自動車業界は100年に一度の大変革期、「CASE」と言われる技術革新が進む中で、EV(電気自動車)シフトと共に重要となるのが「SDV(Software Defined Vehicle:ソフトウェア定義型車両)」への移行です。これまでハードウェア中心であった自動車がソフトウェア中心にシフト。クルマそのものの設計やビジネスモデルが大きく変化する大きな転換点を迎えています。
SDVシフトはテスラや中国メーカーが先行し、日本自動車メーカーは遅れていると指摘されてきました。また、日本企業は家電や携帯電話などの分野においてソフトウェアでの開発で失敗し、シェアを失っているという経緯もあり、自動車業界でも同様の失敗を犯すのではないかという懸念もあげられてきました。
直近、トヨタ、ホンダ、日本を代表する2つの自動車メーカーが、SDVにおける新しい戦略を発表。果たして日本自動車メーカーはSDVへの移行を成功させることができるのか。この記事では「SDVとはそもそも何か」から始めて、「SDVの現状、最新動向」、そして「今後の見通し」について詳細に解説します。
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