【「電動化のパイオニア工場」も対象に】国内2工場閉鎖で見えている日産の苦境と「Re:Nissan」の本気度
日産は経営再建計画「Re:Nissan」で掲げられている世界17工場中7工場、2万人の人員削減。国内工場も対象とされており、今回、追浜工場と日産車体、湘南工場閉鎖が発表されました。日産自動車初の乗用車専用工場、そして世界の工場を引っ張る「マザー工場」として重要な生産拠点となってきた追浜工場の閉鎖。その影響と日産の今後について詳細に解説します。
カッパッパ
2025.07.17
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赤字に苦しむ日産自動車。業績改善に向け、日産は経営再建計画「Re:Nissan」で掲げ、その中では世界17工場中7工場閉鎖、2万人の人員削減が発表されています。海外工場だけではなく国内工場も対象とされており、今回、追浜工場及び日産車体、湘南工場の閉鎖が発表されました。
日産自動車初の乗用車専用工場、そして世界の工場を引っ張る「マザー工場」として重要な生産拠点となってきた追浜工場。低稼働率に苦しむ中で、稼働を挙げるべく、移管や協業といった方策も報じられていましたが、今回27年度末にて工場閉鎖することに。合わせて商用車を生産していた湘南工場も26年に閉鎖することが決まりました。閉鎖の影響はどのようになるのか。歴史から現状、今後まで、深掘りして解説します。
「マザー工場」モノづくりの中核を担う追浜工場
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