【SUBARU24年度決算解説】営利率▲75%?!「北米一本足」がはらむリスクの顕在化
自動車業界の最新ニュース解説を発信するニュースレター、モビイマ!。「各自動車メーカー25年3月期決算解説」最終回はSUBARU。北米中心のSUBARU、市況、政策動向が大きく変化する中での業績、今後の見通しはどうなったのか
カッパッパ
2025.06.02
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『北米一本足でどうなる26年3月期』
北米での顧客からの厚い信頼、高い評価、旺盛な需要により、好調な業績を維持していたSUBARU。販売台数の3/4を北米が占め、日本からの輸出で利益を稼ぎだしてきました。円安の追い風を受け、近年は10%近い高営業利益率を実現。ただ、トランプ大統領が就任する中で関税が強化され、為替も円高方向に推移しており、輸出がメインのSUBARUにとっては逆風が吹いています。2025年3月期の実績と今後の見通しはどうなるのか。決算発表から読み解いていきます。
1.高営業利益率維持も悪化する採算性
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