【三菱自動車 26年度上期決算解説】売れへんのに増益?「円安と関税」頼みの決算と、看板パジェロは三菱を救えるのか

三菱自動車26年上期の決算は、増収増益で好調のように見えますが、中身を分析すると、それはあくまでも外部要因で、台数を見るとかなり苦境に立たされていることがわかります。その決算の内容を詳細に解説します。
カッパッパ 2026.11.08
サポートメンバー限定

「増収増益、営業利益77%増」。数字の見出しだけなら、三菱自動車の2026年度上期は好決算です。

ところが中身を開くと、クルマの販売台数は前年同期比▲7%と減り、最終損益は30億円の赤字。増益を支えたのは円安と米国関税の負担減という「外部の追い風」でした。さらに通期の販売台数見通しは期初から9万3,000台も引き下げられています。

果たして三菱自動車は主力市場ASEANでの苦戦から抜け出せるのか。そして12月に日本で発売される看板車種「パジェロ」は、本当に三菱を救えるのか。2026年11月6日に発表された最新決算を読み解きます。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6226文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・トヨタやテスラなど自動車メーカー最新情報
・CASEなどの業界トレンドを詳細に解説
・各自動車メーカーの戦略や決算分析

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
【トヨタ26年上期決算解説】利益率8.1%を守った王者が次に狙う、「ク...
サポートメンバー限定
【もう"欧州の優等生"じゃない】VW赤字、シェフラー工場閉鎖…ドイツ自...
サポートメンバー限定
【その増益、ホンマもん?】BYD、研究開発費▲75億元の「カラクリ」と...
サポートメンバー限定
【米中は週50万回、日本は11か所】2027年「無人タクシー元年」で日...
読者限定
【5分でわかる自動車業界最新ニュース】
サポートメンバー限定
【9月販売は半分以下!】ホンダと日産の中国事業、残すのか畳むのか
サポートメンバー限定
【ハンドルの次はデータ】中国ロボタクシー海外進出の実力と、避けて通れな...
サポートメンバー限定
【そのお金、どこ行くねん】研究開発費69%増のテスラが賭ける「クルマの...