【トヨタ25年上期決算解説】助走は終わり!採算向上のカギはSDVと現場力
名実ともに世界トップ自動車メーカーのトヨタ。コロナ禍以降、右肩上がりで業績を伸ばし、過去最高を更新し続けてきましたが、アメリカ追加関税の影響も大きく、上記決算は厳しい内容となりました。その決算内容を詳細に分析します。
カッパッパ
2025.11.12
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「関税、為替の逆風下でも見せる王者の底力 25年上期をボトムに目指す生産性向上」
販売台数、売上高、営業利益において、海外含め自動車メーカーの中で、頭ひとつ抜け、名実ともに世界トップ自動車メーカーに君臨するトヨタ。コロナ禍以降、右肩上がりで業績を伸ばし、過去最高を更新し続けてきました。そんな圧倒的王者のトヨタも、25年上期ではアメリカ追加関税や為替、インフレ(原材料高騰)の影響も大きく減益となりました。
ただ、25年7-9月がボトム。関税が決着し、不透明感が減る中で、トヨタは再び「稼ぐ力」を伸ばそうとしています。他社が大幅な減益となる中で、いかにトヨタは採算性改善を目論んでいるのか。決算内容の中身と共に深掘りして解説します。
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