ソニーがEV事業へ参入!自動車業界への影響は?
ご安全に!
今回は号外版として「ソニーEV事業参入へ」のニュースについて詳細に解説します。年始早々、飛び込んできたビッグニュース。一体ソニーの作る車とはどんなクルマなのか。自動車業界にどんな影響を与えるのか。その狙いは何なのか。どこよりも詳しく、ここでしか書けない解説。自動車業界の方のみならず、クルマに少しでも関心のある方、必見です。
ソニー、CESにてEV事業への参入を発表
ソニーグループは4日、電気自動車(EV)事業を担当する新会社を2022年春に設立すると発表した。20年に公開した試作車の公道試験などを通じて蓄えた知見を活用し、EVの事業化に向けた本格的な検討に入る。
1/5、米ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市「CES」にてソニーがEV事業への参入を発表しました。実はソニー、2020年のCESで自動運転機能を備えたEVの試作車,「VISION-S」を公開し、欧州を中心に公道試験を行ってきていました。
あくまでも「VISION-S」は試作車。今後、ソニーが自動車業界への知見を高めるために作ったのだろう…と思われていたのですが、「試作車への反響が大きかった」ことから、今回EV事業に立ち上げ、市場に「ソニーのクルマ」を送り出すことを決定しました。
実はかなり以前ソニーが自動車関連で大々的に求人を行っており(ハードルはかなり高い)、もしかして本気で自動車やるつもりなのでは…という予測はあったのですが、脱炭素が加速し、日本でも本格的にEVの普及が始まる2022年、このタイミングで正式発表となりました。
この記事は無料で続きを読めます
- ソニーが作るクルマ「VISION-S」とは?
- VISION-Sはどのように作られるのか。
- ソニーがEV事業に進出する理由
すでに登録された方はこちらからログイン
こんな内容をニュースレターでお届けします。
・CASEなどの業界トレンドを詳細に解説
・各自動車メーカーの戦略や決算分析
近日配信予定
- 毎週月曜朝に「5分でわかるクルマニュース」
- 各自動車メーカー10-12月決算分析
- どこより詳しい自動車メーカー企業研究