【EV普及のカギ!】儲からない??充電事業、ビジネスとして成り立つのか問題

EV普及のカギとなる充電インフラの整備。国によって目標が掲げられ、整備が進む一方でビジネスモデルとして成立するためにはまだまだ課題が多く残されています。現状を整理したうえで、今後の充電インフラのあり方を考えます。
カッパッパ 2024.06.30
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「テスラが充電部門で大規模なリストラを実施する」4月末に公表されたニュースは自動車業界のみならず、一般ユーザーにも大きな驚きを与えました。テスラの優位性の1つであるUXに優れた充電網の整備。SC(スーパーチャージャー)と呼ばれる急速充電器は世界各国に設置され、その規格である「NACS」は北米では他社が採用を決定し、実質的な規格統一か?と言われるほどに浸透していました。

ただここに来て、急遽方向転換。充電部門の閉鎖や人員削減が発表され、テスラの方針が変わったことが明確になりました。その後、撤回、再雇用のニュースがありましたが、拡大を続けてきたSCの設置が曲がり角を迎えたことは間違いでしょう。

テスラが充電事業を見直す背景には、充電事業単体で利益を上げることが難しい現状があります。EVの普及のためには充電インフラの拡充が不可欠。政府が積極的に支援する一方で、ビジネスとして成り立つ、補助金なしでも自立できるようになるためには課題が山積しています。この記事ではEV充電器事情の現状をまとめた上で、課題が何か、そしてこれからどうなっていくのかについて詳細に解説します。

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