5分でわかるクルマニュース_モビイマ!

自動車業界の最新ニュース解説を発信するニュースレター、モビイマ!。先週のニュースをダイジェストで紹介。この記事だけ読めば、最新の自動車ニュースを抑えられる。1週間の始まりにぜひ一読を。
カッパッパ 2022.03.14
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ご安全に!

月曜の朝は「モビイマ!」から。

先週のクルマニュース/トピックスをカッパッパが厳選。コメント付きで解説。この記事だけ読めば、最新の自動車ニュースを抑えられる。1週間の始まりにぜひ一読を。

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【就活/仕事に役立つかもしれないクルマクイズ!】

ウクライナへの侵攻により、次々と経済制裁が課されているロシア。自動車業界にもその影響は及びつつあります。そんなロシアで一番大きな自動車メーカーは「アフトワズ」。ロシアの地場メーカーですが、経営権を握っているのは実は大手自動車メーカー。

その自動車メーカーとはどこでしょう?

ここに配置されたボタンは、ニュースレター上でのみ押すことができます。

答えはニュースレター一番下にて!

意思のある踊り場

トヨタ自動車は、半導体不足などの影響で来月から6月までの国内生産が当初の計画に比べ5%から20%程度減るとの見通しを明らかにしました。
すでに主要な取引先に伝えていて、計画変更を早めに示すことで生産現場の負担軽減を図りたいとしています。

トヨタ、生産計画を見直し。従来の計画よりも、4月▲20%、5月▲10%、6月▲5%。半導体不足で「ある分だけ作る」と直前まで納入を頑張って、維持してきた高いトヨタの生産計画も下方修正。

春闘での労使交渉の中で

要員や設備などの能力を超えた生産計画は「異常」であり、その計画を、直前に、何度も変更しなければならない今の状況は、もはや「危機対応」ということになります。こうした実態を踏まえ、足元の生産計画を現実に即したものに見直すことを正式に決定いたします。4月から6月を「意志ある踊り場」として、安全・品質を最優先に、仕入先の皆様の状況を踏まえた「基準」となる計画をつくり、健全な職場環境を整えたいと思っております。
https://toyotatimes.jp/toyota_news/roushi_2022/006.html

もはや「異常」「危機対応」と指摘。現実的な計画へ。

確かに現場ベースではかなり大変で、毎月、毎週、調整で問題があればすぐに連絡。調整したと思ったら、減産はいるんかーいなんてことも多々。

ただそれにも「納期が伸び続けている消費者への対応」「仕入れ先の売り上げ維持」といった理由があったわけですが、それも限界。

半導体不足も本質的な解決はまだ先になりそうで、「過去最高の生産量で巻き返し」の挽回計画は当分(少なくても6月まで)はなさそう

夏以降、半導体が確保できたときにどうなるのか、トヨタが今後販売台数の見通しをどの水準に置くのかに注目です。

EVの輸出なら任せろ

中国が電気自動車(EV)の輸出国として存在感を高めている。2021年の輸出台数は前年比約3倍の約50万台とドイツや米国を上回り世界最大となった。中国のEVは産業の集積が進み、コスト競争力を高めた新興企業が販売を伸ばしている。世界生産でも6割を中国が占め、デジタル製品に続きEVでも「世界の工場」になりつつある。

2021年、EVを最も輸出した国は中国。約50万台で伸びたのは普及が進む欧州向け。一番伸びた要因はテスラの上海ギガファクトリーが出来て、中国⇒欧州間の輸出が開始されたこと。これに加えて、ノルウェーなどには中国新興ベンチャーも輸出を開始。

国策により電池を含めた産業集約、中国国内でのサプライチェーンが出来上がり、EVの生産が本格稼働し始めています。中国国内でのPHEVを含めた販売台数は今年、500万台。日本全体の販売台数を超える見通しともされており、販売が遅れている日本メーカーがどんな戦略をとるのかが気になるところ。

原材料ふくめ国ベースで支援できていることが非常に大きいんですよね…ただ原材料高騰が続いているのと国内販売での補助金の打ち切りが行われるので来年以降の不透明性が非常に高い。国の動向如何によって、大きく情勢が変わるので、中国EV関連のニュースは網を張っておきましょう。

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