【Vol.3】クルマのイマがわかる モビイマ!
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クルマのイマがわかる「モビイマ!」
( 2021年6月14日発行 )
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ご安全に!カッパッパです。
週中から気温が上がり30度の真夏日に。工場勤務だと、現場に行くと汗だくの季節になりました。いや、本当に暑い、暑い。制汗スプレーとボディタオルが欠かせません。
今回は最後に特別なお知らせがあります。
ぜひとも最後までお読みいただければ。
モビイマ!Vol.3スタートです!
【目次】
1. Weekly Mobility News
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過熱していたEVベンチャーバブルの終わり?
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トヨタが誇る「壊れない」クルマ!ランドクルーザー14年ぶりのフルモデルチェンジ
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今週のテスラ
2. Mobility Insight Report
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自動車産業に破壊的イノベーションは起きるのか?
3.クルマ・マメチシキ
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SOP
4.カッパッパの今週の1冊
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Kindle Unlimited
5.余談:ヘノヘノカッパッパ
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得意なことは自分で気づかない
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重大発表
【今週のクイズ】
EVの要部品、モーターの電流をコントロールするインバーター。実はテスラのモデル3のインバーター、制御基板はテスラにちなんだ特徴的な形をしています。その形とは?
1. Weekly Mobility News

Weekly Mobility Newsでは、自動車業界1週間の注目ニュースや記事を紹介し、Twitterよりも深掘りした情報・視点を発信します。
自動車業界の最新トレンドはこれさえ読めば大丈夫!
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過熱していたEVベンチャーバブルの終わり?
アメリカEVベンチャーとして注目されてきた「ローズタウン」、「継続企業の前提」に疑義が生じたと米証券取引委員会(SEC)に届け出が出されました。このローズタウン、「エンデュランス」というインホイールモーターを採用したピックアップトラックを量産予定(自動車クラスタでは写真の通りの仕様だと、耐久性や乗り心地は果たしてどうなんだと一時期話題に)でしたが、量産にたどり着く前に会社がなくなってしまうかもしれません。GMが出資しているのですが、技術力、開発力は十分ではなかったようです。予約も10万台受注済みとのことでしたが、大半が架空なのでは疑惑。以前問題になった二コラの二の舞になりそうです。
ESG関連として注目を集め、SPAC上場でも高値をつけてきたEVベンチャーですが、ここにきて大きく失速しています。理由の1つ目は、既存メーカーの想定よりも早いEV進出です。VWが今年より本格的にEV量産を開始し、Fordも来年度にはアメリカで一番売れているクルマ「F150」のEVを投入します(しかも4万ドルとほぼガソリン車と同等の値段)。今年2021年より量産開始予定のEVベンチャーが多かったのですが、開発は遅れており、このままいくと既存メーカーと真っ向勝負、これまで積み上げてきたノウハウ(特に量産技術)では敵うわけがなく、苦戦は必至です。またEVベンチャーの覇者「テスラ」がいる以上、何らかの差別化をしないとEVベンチャーは購入してもらえません。テスラも矢継ぎ早に開発がすすめられ、性能/価格で勝つことは困難。さらに加えると、半導体の供給不足や電池の原料高騰が進み、既存メーカーですら苦しむ中で、ベンチャー企業が部品を十分に調達することは難しいでしょう。
EVベンチャー、「時代の潮流」として持ち上げられ、SPAC上場して高値をつけてきましたが、今後はかなり厳しく、というか量産果たしてできるの?できても利益でるの?(EVで黒字を出せているのは実質テスラだけ)とEVベンチャーバブルは終わりを迎えるのではと思っています。新興メーカー、テスラ、Rivian(未上場)、かろうじてNIO(中国)、Fiskerくらいしか残らないのではないしょうか。
トヨタが誇る「壊れない」クルマ!ランドクルーザー14年ぶりのフルモデルチェンジ
トヨタが世界に誇る壊れないクルマ「ランドクルーザー」が14年ぶりのモデルチェンジ。300系として8/1から発売へ。
1951年に初代モデル(BJ系)が登場したランクルは、これまでに累計1040万台を販売。その高い信頼性や耐久性、悪路走破性が評価され、世界170の国と地域のユーザーが愛用
悪路の多い中東で特に大人気のランクル。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」(トヨタ)。その頑丈さから、戦場で使われることも…(アフリカの内戦では車両荷台後部に大きく表示された「TOYOTA」が度々報道され、目立ったために「トヨタ戦争」と名がつけられたり)
武骨で頑丈という基本コンセプトはそのままに、今回のモデルチェンジでは最新機能も多数盛り込まれています。
世界初の「E-KDSS(エレクトロニック・キネティック・ダイナミック・サスペンションシステム)」による接地性向上、ドライバー視点で障害物を直感的に可視化できる「マルチテレインモニター」や走行路面を判断して自動でモード選択する「マルチテレインセレクト」を採用
悪路走破性の向上もさることながら
先進機能を付与した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)を検知して衝突回避または被害軽減に寄与するプリクラッシュセーフティに、交差点での対向直進車や右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能、ドライバーによる回避操舵をきっかけに操舵と車線逸脱抑制をサポートする緊急時操舵し回避支援機能を追加
とトップレベルの先進安全性能も追加。トヨタのフラッグシップSUVにふさわしい作り。
クルマを作る側としては「TNGAに基づく新GA-Fプラットフォームを採用」、そして「車両重量を200Kg軽量化」が注目ポイント。部品メーカー含めた開発の努力が偲ばれる…この軽量化は本当にすごい…
日本の発売情報はドラヨスさんのページが詳しいです。ご購入を考えている方、詳細なスペックが知りたいはぜひ。ちなみに価格は一番お安いGX ガソリン(5人乗り)5,240,000円からの予測(未確定)。
ただランクルは盗難率がめっちゃ高い(ばらばらにして海外へ売られる)ので、防犯対策はくれぐれも厳重に。
こうした世界に誇るロングセラー商品があることがトヨタの強みだなと思います。
今週のテスラ
時価総額世界最高の自動車メーカー、テスラ。
なんだかんだでみんな大好き(テスラニュースは伸びが良い)、ニュースには事欠かない。ここでは1週間のテスラニュースを振り返ります。
テスラ、同社史上最速の車種「モデルSプレイド」を披露。スピードがこれだけ推されるようになったのもEVの性能を魅力にみせるためですよね。納車は6/11から。1週間当たり数百台のペース、1台のお値段は約13万ドル(約1420万円)と超高級車。ちなみに直前に1万ドル値上げ。直販だからできるダイナミック・プライシング(違う)
さらばギレン。テスラ主要幹部のギレン氏が退職。モデル3の増産計画に携わった人物で直近はEVトラック「セミ」を担当していたとのことで、セミは無事立ち上がるのでしょうか(すでに計画からは遅れている)
商用車はまたちょっと違うのかもなぁ。。。
ツイート1つでビットコインを暴落させたイーロンマスク氏にアノニマスが「宣戦布告」。「仮想通貨市場でおまえがやったゲームは、人々の人生を破壊したようだ」はごもっともなんですが、仮想通貨なあという思いも。ただマスクvsアノニマス見たい。ゴジラvsキングギドラみたいな。面白そう(他人事)
その他の気になるニュース、ツイート

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トヨタ工場、35年にCO2ゼロ(カーボンニュートラル、辛い…)
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日産、「スカイライン」開発中止 SUVへシフト(トヨタのクラウン含めセダンは縮小傾向…SUV強い)
2. Mobility Insight Report

Mobility Insights Reportでは、Web上で無料で読むことのできる自動車関連のおすすめレポートを紹介します。ニュースより一歩踏み込んだ情報に触れることで、周りと一歩差がつく。
これであなたも自動車通!
自動車産業に破壊的イノベーションは起きるのか?
CASEで大変革期を迎える自動車産業。
携帯電話の時に起きた主要プレイヤーの完全交代(初期は「ノキア、モトローラ、エリクソン」→「アップル、サムスン、シャオミ」)、既存企業が参入企業にとって代わる「破壊的イノベーション」は起こるのか?経営学観点から分析した論文。新規EVベンチャーの進出ではなくGAFAといった大手ITのサービス進出の観点から分析。
自動車産業が直面している変革も、いずれは「破壊的イノベーション」となるのではないかと捉える見方 がある。具体的には、トヨタ、GM、ダイムラーといった既存の完成車メーカーが、グーグル、アップル、 ウーバーといった主にIT 産業からの参入企業に競争優位を逆転されてしまうことを意味する。
既存のビジネスのための組織能 力を高めてきた企業ほど、新たな変化に対応しにくいからである。たとえ新たな技術に投資していたとして も、既存の組織能力/ルーチンで対応してしまうために、変化に対応できなくなってしまう (Gilbert, 2005)。 その結果、参入企業に競争優位を逆転されてしまうという破壊的イノベーションが起きる
製造業は基本装置産業なので、利益率が高くなく、これからコネクテッド、ソフトウェア化が進むと利益率の高い「サービス」の部分をITにとられるのでは問題。トヨタがKINTOを出して、シェアリングに取り組んだりといろいろとサービスを拡大している背景もここに焦点を当てているから。では自動車メーカーはどのように対応すればよいのか。
もっとも重要な処方箋のひとつは、トップ自らが新たなビジョンを示し、新たなモビリティ・エコシステムを取り巻く ステークホルダーに対して「センスメイキング」を行うことである (Weick, 1995)。センスメイキングとは、 不確実な未来に対して、進むべき方向性を示し、新たなビジョンに対して納得感を醸成することである。
トップ自らが新たなビジョンを示し、新たなモビリティ・エコシステムを取り巻く ステークホルダーに対して「センスメイキング」を行うことである
トヨタのウーブンシティの発表やカーボンニュートラルへの対応発表を見ていると「センスメイキング」はできているのかなと。海外メーカー、例えばVWもパワーデイなどで積極的に発信している。
自動車産業において、既存の完成車メーカーが IT 産業からの参入企業に とって代わられるという破壊的イノベーションは、従来考えられてきた経営学のメカニズムでは発生しにく いと考える。むろん、自動車産業は IT 産業に比べて変化のスピードは緩慢で、完成車メーカーの経営陣も IT 産業の教訓を十分に学んできたということも関係するだろう。したがって、現在、自動車産業が直面し ている変化を、「Auto vs IT」という破壊的イノベーションの構造で捉えることは適切ではない
参入企業を払いのけて、既存の完成車メーカーだけでこうした変化を乗り越えられるかといえば、 それは難しい。なぜなら、新たなモビリティ・エコシステムでは中核的な技術となる AI (人工知能) や通信の技術は、自動車産業だけに固有の技術ではなく、産業横断的な技術だからである
「Auto vs IT」という「破壊的イノベーション」の構図ではなく、 「Auto + IT」という「コラボラティブ・イノベーション」として捉えることが適切である。
簡単にまとめると「破壊的イノベーションは大手企業がしっかりとメッセージを出しているので起こらないと思うけど、IT企業との連携、マジ大事」。どうしてもAI技術に関してはIT大手が開発力上、有利なわけで、大手自動車メーカーがどのIT大手と組んでいくのか。その中で自分たちの地位をどう保つのか。トヨタが都市開発等の新しい取り組みに参入するのもこうした、自動車の次「モビリティ」そのものをどう自分たちで作っていくのかという点に焦点を当てているから。
新規EVベンチャーとの車両開発をめぐる戦い以外にもこうした自動車を巡るサービスの問題は20年代後半に間違いなく起きてきます。個人的にはEVよりもこちらの戦いの方が自動車産業に与える影響は大きいのでは?と思っています。これまで基本作って終わりだった自動車メーカーですが、コネクテッドが進めば、乗用中のデータ収集、更新が可能になり、製造後のサービスが非常に重要になってきます。一番儲かる製造後の「サービス」の覇権を握るのは果たして自動車メーカーなのか、ITなのか。

自動車産業をマクロな視点でみるためにはぜひとも読んでおきたい論文です。
3.クルマ・マメチシキ

このコーナーでは知っておきたい自動車業界用語や明日人にしゃべりたくなるクルマに関わる豆知識を紹介します。
雑談のネタにぜひご活用を!
【SOP】
Start of Production、自動車生産量産の開始。L/O、ラインオフ(Line off)という場合も。基本的に新車種の投入やFMC(フルモデルチェンジ)の際に使われます。(マイナーチェンジに使われる場合も)
車両の開発、そして各試作工程(自動車メーカーが一定の時期に試作車を製作し、問題がないかを評価、確認する工程)生産準備を経てSOPに至ります。
試作では上手くいっていたのに、実際のラインで作る本型本工程なると上手くいかない/もうすぐSOPなのに、技術的課題が発生し、仕様が固まり切れていないなんてこともしばしば。SOPで開始とともに、品質が問題なく、工程能力もばっちし、稼働率も問題ないのが理想だが、なかなかうまくはいきません。またSOP直後は新発売で注目が集まり、受注が多くなるため、生産量が増える傾向にあります。販売直後に「受注数が計画数〇倍」の報道が出るが、計画数とはクルマが出てから販売終了までのライフサイクルでの平均数になるので、信じてはいけない。
日産アリアでも報道がありましたが、直近、SOPは半導体供給問題もあり、後ろに遅れがち。 問題なくSOPを迎えられることが完成車/部品メーカーにとっての願い。
4.カッパッパの今週の1冊

自動車関連や仕事術、自己啓発本などをカッパッパの独断と偏見で紹介します。
面白そうだなと思ったら、ぜひ読んでください。

現在開催中「Amazonプライムデー」の一環として、電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』を3カ月99円で利用できるキャンペーンが実施されています。『Kindle Unlimited』はカッパッパも愛用していて、実は自動車業界の方に役立つ本も多数あります。カッパッパが購読しているおすすめ本について紹介します。

クルマのテクノロジーを図解する自動車雑誌「Motor Fan illustrated モーターファン・イラストレーテッド」。クルマの最新テクノロジーを豊富な図解で技術的に解説してくれる素晴らしい雑誌。技術者の方は眺めているだけで楽しい。事務系の方にはわかりづらいかもしれませんが、最新の技術の内容や開発の方向性を知っておくだけでも有用。当月分だけでなく、過去回も読み放題なので、関心のある特集だけ読むのもありです。個人的なおすすめはVol.166「よくわかる電動車」。パワートレインごとの基礎とスペックがわかり、直近の電動化ブームを知るうえで非常に役立ちます。
こちら雑誌、普通に買うとお値段1760円。『Kindle Unlimited』だと月額980円なので、この雑誌分だけで十分元が取れます(カッパッパはこのために契約していると言っても過言ではない)。ただ、元の雑誌が大きいのでスマホで見るのには向いていません。タブレットかPCでの閲覧がおすすめ。

Motor Fan illustratedと同じ「三栄」から出版されている、自動車の車種ごとの「〇〇〇のすべて」シリーズも読み放題。話題の新車が出るたびに、読んでいます。こちらは一般の方向けなので、どんな方でも楽しめる、かつ自動車業界の方なら仕事に役立つ。各車のセールスポイントがまとめられていて、どんなクルマなのか知るのにピッタリ。新車っていろんな技術が盛り込まれているので、ざっと流し見するだけも十分に面白い。こちらも元値は1冊600円。普通だと買いづらいですが、読み放題ならぜひとも読みたいシリーズ。

Kindle Unlimited では経済誌も読むことができ、週刊エコノミストも対象。楽天マガジンなどでも読めるのですが、一部ページに制限があり、一番知りたい部分が載ってないじゃんなんてこともしばしば。Kindle Unlimited は雑誌1冊すべて読むことができます。自動車は定期的に特集が組まれるので、その回だけ読むのもあり。過去回も読み放題対象で、2021年2月2日号「ガソリン車ゼロ時代」2021年3月2日号「急成長!水素・電池・アンモニア」が自動車にかかわり、おすすめ。通常購入すると600円。読み放題がお得です。
Kindle Unlimited 自動車関連の雑誌だけでも十分に元が取れるお得なサービスです。このほかに漫画を読んだり、「Tarzan」など雑誌を読めば、月額980円はとても安い。Motor Fan illustratedだけでも価値があるので、体験されていない方はキャンペーンの今、申し込んではいかがでしょうか。
5.余談:ヘノヘノカッパッパ

100%私的なtwitterやnoteでかけないよもやま話。皆さんの役には立たない「チラシの裏」。ご興味がある方のみ、お読みいただければ
モビイマVol.3、依然文量が減らず、大ボリュームとなってしまいました。書きたいことが多すぎる…
ネットでいろんなこと、YouTubeだったり、音声配信だったりやろうと考えたのですが、いかんせんめんどくさい、自信がない。細かい編集にこだわりすぎたり、知識がなかったり。と自分に一番向いている表現方法は文章なのだと思っています。実は「書くことが苦痛じゃない」「人に読んでもらえる文章をかける」ことがアドバンテージだと気が付いたのはずいぶん最近のこと。よく言われることですが、自分の得意なことは意外と気が付かないのかもしれません。そして、週単位で個人で発信するこのニュースレターが一番性に合っているようです。
では、ここで重大発表。
なんとこの「モビイマ!」今週から週2回の発行になります!!(パチパチ
ふと気が付いたんです。「文量が多ければ分割すればいいじゃない」(遅い)
そもそもニュース以外の部分は週中で書ききっていたので、週2回にしても全く問題なかった…このボリューム、分割した方がGmailでは容量制限くわない、みなさんも読みやすいといいこと尽くし。
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毎週月曜朝7時に「ニュースまとめ」
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毎週木曜朝7時に「おすすめ本/レポート/豆知識」
上記の構成で週2回配信へ。
ますます充実していくモビイマ!をよろしくお願いします。
【今週のクイズ】
EVの要部品、モーターの電流をコントロールするインバーター。実はテスラのモデル3のインバーター、制御基板はテスラにちなんだ特徴的な形をしています。その形とは?
→正解は③テスラ本社のあるアメリカ合衆国
高性能かつ洒落が聞いていて素晴らしいなと思います。

これで世界最高峰電力密度でSiC搭載なのに555ドル!
日本のパワエレが完全に後塵を拝した、と感じた実装技術です
これだけでもモデル3を買う価値有り!
最後までお読みいただきありがとうございます!!
クルマのイマがわかる「モビイマ!」
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