【売れてる理由は『叩き売り』】最新動向で読み解くアメリカBEVの『イマ』
日本自動車メーカーが稼ぐ源泉となっているアメリカ自動車市場。世界各国同様、政府からの後押しもあり、EVシフトが進められてきましたが、23年後半以降、成長は鈍化し、各社が戦略を見直しています。果たして最新のBEV販売はどうなっているのか、そしてこれからどうなるのか詳細に解説します。
カッパッパ
2024.09.21
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2023年度、日本自動車メーカーが過去最高の業績を相次いで達成できた理由はアメリカを含めた北米市場での販売好調。付加価値の高いクルマが多く売れる+歴史的な円安に支えられ、まさに「ドル箱市場」となっているアメリカ自動車市場。そのアメリカ自動車市場でも、他国同様にEVシフトが進み、BEVの販売が伸びています。
自動車メーカーの命運を握るEVシフト。EVの販売戦略により各社の業績に大きな差がつき、またBEVの王者であるテスラも成長を続けていた昨年までとは違い、24年度は前年比減となる月もあり、大きな曲がり角を迎えています。
はたしてアメリカBEV販売状況、最新のデータはどのようになっているのか。その現状を詳細に解説すると共に、各社の戦略、そしてこれから抑えておくポイントを解説します。