【三菱自動車25年4-6月期決算解説】関税強化の影響大!頼みの北米赤字化でいかに挽回を進めるか
自動車業界の最新ニュース解説を発信するニュースレター、モビイマ!。今回より「各自動車メーカーの25年4-6月期決算」を解説します。今回は三菱自動車。東南アジアで高いシェアを保ってきた三菱自動車。北米での稼ぎが採算を支えていましたが、環境が大きく変化する中で、今期の業績はいかに。
カッパッパ
2025.08.02
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「稼ぎ頭の北米が赤字化でギリ黒字の状況からどれだけ挽回できるのか」
日産/ルノー/三菱自動車の3社連合の中でASEAN地域を担当する三菱自動車。ただ主力市場タイ、インドネシアで需要低迷が続き、販売台数が伸び悩んでいます。一方で環境志向の強まりもあり、フラッグシップモデル「アウトランダー」の販売が好調。24年度までは北米での「アウトランダー」の販売が三菱自動車の業績を支えてきました。
ただアメリカでの関税強化により、今期は潮目が変わりました。アメリカに工場を持たない三菱自動車は全量輸出となるため、大きなコストアップとなります。厳しい環境の中で、三菱自動車の決算はどのような業績になったのか、深掘りして解説します。
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