【24年は辛抱の年】テスラ決算から見えてくるEVレッドオーシャン化

自動車業界の最新ニュース解説を発信するニュースレター、モビイマ!今回は号外版として、テスラ2023年決算について詳細に解説します。
カッパッパ 2024.01.29
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誰もが認めるEVのTOPメーカー、テスラ。参入障壁が高いとされる自動車で販売を伸ばし、これまで目覚ましい躍進を遂げてきました。2023年も数々の偉業を成し遂げました。世界で最も売れた自動車は、モデルYとなり、主力工場の上海工場を生産能力UP。モデル3初ビッグモデルチェンジ、通称「ハイランド」、長年開発を進めてきたサイバートラックの量産を開始しました。

しかし、一方で2023年は大幅な値下げを実施。中国での競争激化やアメリカでの金利高騰が続く中で徐々に1台当たりの利益は少なくなっています。果たして2023年業績はどのようなものだったのか。テスラの業績から見えてくるEV市場の「イマ」を解説します。

成長に陰りが見え始めた2023年

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