【26年度自動車メーカー展望】『冬の時代』を抜けた7社、明暗を分けたのは「外部環境」ではなく「実力」

26年4-6月期の自動車メーカー決算が出揃いました。外部環境がプラスに働く中で各社の業績には差が生まれました。「勝ち組」「負け組」の差は何なのか。自動車メーカー各社の現状を詳細に解説します。
カッパッパ 2026.08.17
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「逆風は止んだ。しかし、追い風の受け方は各社でまるで違った」

1年前、日本自動車メーカー7社の決算は全社が減益、日産・マツダ・ホンダ(四輪事業)が赤字に沈むという厳しい内容でした。それから1年、円安の進行とアメリカの関税緩和という2つの追い風を受けて、26年度4-6月期(27年3月期第1四半期)の決算は一転、増益・黒字転換組が並ぶ好決算となっています。ただし、その中身は各社でまったく異なります。追い風を実力で増幅させた会社もあれば、追い風があってなお減益となった会社もあるのです。なぜここまで差がついたのか。そして通期27年3月期の見通しはどうなるのか。7社の決算を横並びで解説します。

1.「全社減益」から一転、増益・黒字転換が並んだ26年度4-6月期

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