【ユーザーに神、メーカーに地獄】BYD軽EV「ラッコ」214万円が日本に突きつけた宿題

先月から販売を開始したBYDのラッコ。補助金を含めると200万円を切る。スペックを考えた際の圧倒的コスパから多くの受注を獲得しています。
ユーザーにとっては嬉しい1台であるものの、メーカーにとっては非常に厳しい1台になっています。その理由はなぜか詳細に解説します。
カッパッパ 2026.08.21
サポートメンバー限定

「まさか、ここまで安いとは」

2026年7月28日、BYDが日本専用設計の軽EV「ラッコ(RACCO)」を発売しました。価格は214万5000円から。発売2週間で累計受注1000台を突破し、BYDの日本導入モデルとしては過去最速の滑り出しとなっています。

事前にBYD軽EVの価格を「250万円前後になるのでは」と予想していましたが、フタを開けてみれば予想を35万円も下回る価格。しかも中身は両側電動スライドドアに一充電320km。この組み合わせを、日本メーカーはまだ1台も出せていません。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6540文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・トヨタやテスラなど自動車メーカー最新情報
・CASEなどの業界トレンドを詳細に解説
・各自動車メーカーの戦略や決算分析

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
【年間1000万台も夢じゃない】中国車輸出715万台に世界が建てる『3...
サポートメンバー限定
【電池はBYD、価格はBYD以下】スズキ「e SKY」参戦で始まる軽E...
サポートメンバー限定
【南北トヨタ、ついに統合へ】市場2割減・ガソリン車4割減…「輸出で逃げ...
読者限定
【5分でわかる自動車業界最新ニュース】
サポートメンバー限定
【開発期間半減!100kg軽く!】「丁度いい」を世界一速く届ける浜松流...
サポートメンバー限定
【最大の武器を失う?】中国が「速成車」にメスを入れた夏、開発18カ月モ...
サポートメンバー限定
【営業利益率5.8%の会社が「9%超」を宣言】現代自動車2030年戦略...
読者限定
【5分でわかる自動車業界最新ニュース】